劇団四季「アラジン」(阿久津ジーニー、厂原アラジン)2017年12月1日ソワレ感想

すごく楽しかった!初めてのミュージカルアラジン。

魔法のキラキラした世界に一気に引き込まれました。

私はアラジンの映画をみたことがないけれど、アニメのディズニー作品で頻繁に出てくる演出がそのまんま!という感じで、舞台仕掛けが楽しい作品でした。

2017年12月1日(夜)公演 キャスト


ジーニー 阿久津陽一郎
アラジン 厂原時也
ジャスミン 岡本瑞恵
ジャファー 本城裕二
イアーゴ 町田兼一
カシーム 萩原隆匡
オマール 嶋野達也
バブカック 白瀬英典
王(サルタン) 志村 要

女性アンサンブルには、宮田 愛さんの名前が…..ノートルダムの鐘でエスメラルダを演じられていた宮田さん!でした。

そして、アラジンの作曲もアランメンケンさんなんですね~。天才すぎるわ。

キャストの感想(一部)

きらっきらのエンターテイナー阿久津ジーニー

阿久津ジーニー、華やかで笑顔がめちゃキュート!

アラジンの舞台は初見ですが、ソンダンで瀧山ジーニーを観た時は、低音でどっしりした魔人感のあるジーニーという印象でした。

阿久津ジーニーは、もうちょっと軽やか。踊っている時の身体の動きが柔らかくて、おじさんなんだけれど(失礼)ランプの妖精という感じ!

キャスト表の一番上に、アラジンではなくジーニーがきているの…舞台を観終わってみるとなるほどなぁ….としみじみ。

アラジンも他のキャストさんももちろん大切だけれど、ジーニーの印象が強烈で、ジーニーが下手だと舞台の魅力が一気に下がっちゃうもんね。

登場シーンから一気に観客の心をつかんで、空気を変えちゃうところ、エンターテイナー的な要素がないとできないだろうし、歌や踊りが上手なだけでは、出来ない役なんだろうな~。

アドリブなのかセリフにあるのかわからないけれど、

アラジンが「ランプの精???」で全然理解していないところで、

「いい加減理解して。この後ビッグナンバー(フレンドライクミー)が控えているんだから」という意味のセリフや

フレンドライクミーが終わった後の、ゼーハー息切れの様子がすごく面白かった。

フレンドライクミー、8分半のノンストップで歌とダンスだから息切れもしますよねw

ジーニーの登場シーンやフレンドライクミーの演出は、本当に魔法をかけられたような感じで、ディズニーアニメを観ているみたい。

改めて振り返ると、フレンドライクミーは金ぴかのゴージャスな演出がこれでもか!と出てくるんだけれど、阿久津ジーニーがそれに全然負けていなくて、きらきらオーラ全開!

カテコでも1番拍手もらっていたし、大人気でした。

阿久津陽一郎
1971年生まれ
1994年~劇団四季
ライオンキング・主役シンバ
アイーダ:ラダメスなど

劇団四季歴長いんですね~

爽やかでかわいい!厂原(がんばら)アラジン

アラジン…市場でパンを盗んで悪びれていなかったけれど、ジャンバルジャンなら19年牢屋につながれ、そのあとジャベールに追い回されるんやで~と心の中で突っ込みながら観ていました。

すごく爽やかで身のこなしが軽く、素敵なアラジン。

ただ歌が、下手ではないのですが、伸びがいまいちでビブラートがかかってしまう箇所がいくつかあるのが気になりました。

今回だけなのかしら。普段はどうなんだろう?

アラジンは動き回ることが多いから、すごく歌ウマ~じゃなくてもいいのかもしれないけれど、ジャスミンとのハモリでちょっと弱いのが気になりました。

でも、岡本ジャスミンといると、ちっちゃな可愛いカップル感がでて、可愛さはすごくありました。

愛らしい+気の強い岡本ジャスミン

好奇心旺盛でちょっと気が強くて、歌も踊りも上手!とても魅力的なジャスミン王女でした。

自分の地位や財産目当てで男性が近づいてくることが嫌でたまらなくて、じゃじゃ馬っぽいのに芯が通ってて。

岡本ジャスミン、アラジンのCDの収録キャストに選ばれているんですよね。声も綺麗だし、見られてラッキーでした。

ちょうど観劇した12月1日は、岡本ジャスミンのお誕生日だったようで、劇場でアナウンスとかはなかったですが、おめでとうございます。

美声すぎるヴィラン…!本城ジャファー

どぅはははははは~

と、地底から響くいかにも悪人の声なんだけれど美声な本城ジャファー!

しびれた~

個人的にはジーニーに次いで、というかジーニーと同じくらい心を奪われました。

見た目も声も、いかにもディズニーのヴィランで、誰がみても悪い奴なんですが、実際にジャファーが何をした?というと、たいして悪いことはしていなかったはず(笑)

登場するだけでテンションが上がるほどの悪人っぽさだから、ご本人の声や演技の資質ももちろんあるし、いかにもヴィランなメイクや演出もするディズニー作品もすごい。

ジャファーで調べていたら、アラジンの続編で「ジャファーの逆襲」という映画があったから、人気のキャラクターなんでしょうねw

ヴィラン役が魅力あると、作品も一段と楽しいですよね。

ジャファーとの息がぴったりな町田イアーゴ

小物感っぷりが最高なイアーゴでした。イアーゴのおかげで、ジャファーも可愛くみえて、お似合いのの凸凹コンビ!

他にも、アラジンの友人のカシーム/オマール/バブカックのトリオも楽しかったし、アラビアンな世界という事で、アンサンブルさんの踊りも素晴らしかったです。

アラジンは演出がすごい

空飛ぶ絨毯

アラジンって絨毯が空飛ぶんだ!見てみたい~が、一番観てみたい動機だったのですが、本当に飛んでた(笑)

空飛ぶ絨毯も素敵だし、満面の星空で下は海で・・・というシーンにうっとり。もう、おとぎの世界へ連れていってくれたよう。

ジーニーの登場シーン

ここはネタバレしたくないから詳しくはかかないけれど、ランプをこすってからの登場シーンは、鳥肌たちました。

おぉ…こうくるのか、って。

あちこち、魔法がかったシーンが多くて、ロングラン公演の専用劇場ならではなんでしょうね。

長い間公演し続ける劇団四季さんがすごい。

ヴィラン(悪役)と緑

そういえば、ディズニーのヴィラン(悪役)が出てくるときは、舞台でもアニメでも緑色が使われることが多いなーと思いました。

今回でいえば、ジャファー登場シーンや洞窟のシーン。悪役というより魔法という感じかしら?

本当の悪役じゃないけれど、ウィキッドのエルファバは身体が緑だし、作品の名前忘れたけれど、魔女が魔法を使っている時、緑いろが使われているイメージ。

何か意味があるんでしょうかね。

劇場には、宇宙を飛んできたアラジンの魔法の絨毯!がありました。

日本人飛行士の大西卓也さんと一緒に2016年に宇宙へ飛んだそうです^^

そしてカレッタ汐留はちょうどクリスマスのイルミネーションがライトアップされていました。

テーマは美女と野獣!

ポット婦人が歌う主題歌など曲付でとても素敵でした。

白のツリー中には、美女と野獣にも登場するバラが..!

ディズニーの魔法にかけられた素敵な一夜でした~