エリザベート【2016】の見所を紹介!チケットとれないってば

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2016年の帝劇で行われるエリザベートのチケット、皆さんとれてますかー!

去年まで発売日に売り切れるという事はなかったので、今年も東宝ナビザーブのチケット先行予約の日に申し込もうとしたら、ログインできたのが3時間後。

画面にはXXXXXXの文字。

一般発売日に確認するも、やっぱり売り切れ。

なんじゃこりゃー!
 

しかもチケット売買サイトには、大量のエリザベートのチケットが売られているし。

転売屋が買占めしたのかなぁ…

S席1枚18万ってなんなんだ…
 
なんとかエリザは1回分チケットを確保しましたが、8月に帝劇で行われる王家の紋章も、先行予約の日に即効売り切れていました。

そして即効、チケット売買サイトで売られている王家の紋章。

来年はレミゼもあるし東宝さんには対策してほしいけれど、ぴあやeプラスを利用していかないといけないのかもなぁ…

はぁ…

 
さて。気を取り直して、今年は私自身1回しか予定していないエリザベートですが、見所を紹介したいと思います。

大人気ミュージカル「エリザベート」の見所1 舞台の出来を決める3つの役

まずはこの3つの役が良くなかったら、作品がダメになると言える役柄です。

重要な役1:エリザベート(シシィ)

タイトルロールにある主人公。オーストリアハプスブルク家のエリザベート皇后です。

シシィはエリザベートの愛称。

ミュージカルエリザベートは彼女の生涯を作品にしたものです。10代の頃から亡くなる60歳まで演じるので、非常に難しい役柄だと思います。

お転婆で無邪気な10代
胸がときめくフランツヨーゼフ(のちの夫)と出会い
オーストリア皇后となり、姑のゾヴィー皇太后との摩擦が起きる
自分の味方になってくれない夫フランツヨーゼフに絶望する
自由を愛しているのに宮廷はがんじがらめで窮屈
心の支えになる「自分の美」にのめりこみ、極端なダイエットを始める
窮屈な宮殿にいたくないので、旅に出る(生涯ずっと)
わが子を無くす
夫のフランツヨーゼフとは心が通い合わない
暗殺される

と、エリザベートの生涯を女優さんが舞台で演じます。

年齢と伴にしゃべり方、演じ方、歌い方を変えていく必要があり、どう役に変化をつけるかというのが見どころです。

 
あと、エリザベートはなんといっても歌がうまくないと!

特に1幕で歌う「私だけに」は、かなり高音を出すので本当に難しいと思います。

自分が見てきた中で、「私だけに」を余裕をもって歌えていると感じた日本の俳優さんはいません。。。(ただし2016年のエリザベートを演じる花總まりさんは、この記事を書いている時点は未見です)

わりとみんな余裕がなく苦しそう…または声が裏返っちゃう。

エリザベートではなく他の役では最高!と思える俳優さんもいるから、本当に難しい曲なんだと思う。

海外の女優さんになってしまいますが、個人的には、初めてエリザベートを演じたオリジナルキャストのPia Douwesさんがダントツ好きです。

ピアさんはどこまでも美しく伸びていく高音でまろやか。お姿も美しくまさに皇后エリザベート!

2016年のエリザベート

今年は花總まりさん・蘭乃はなさんのWキャストです。

2人とも宝塚時代にエリザベートを演じた事もあり、また2015年の東宝のエリザベートも演じています。

2016年の今年は、私はなんとか花總まりさんのチケットを1回分だけとる事ができました。

評判が良いので楽しみ。感想は観劇後改めて書く予定です。

 
蘭乃はなさんのエリザベートは2015年に2回見ましたが、今後、よっぽど良い評判を聞かない限り、観劇予定に入れる事はないかなぁ….

チケットをすでにとった方、ファンの方には申しわけないのですが、初めて彼女の歌を聞いた時、座席からずり落ちそうになりましたもん。

ずっと音程が外れていて、よく共演者の方、合わせていられるなーと感心してしまったくらい。

蘭乃はなさん、晩年のエリザベートは1幕に比べると良かったから、音程が高いのが苦手なのかも。

まぁ、ご本人が一番つらい(はず)だろうから、トレーニングなどで今年は良くなっている事を願っています!

 

重要な役2:トート(死神)

エリザベートを誘惑する死神。ミュージカルエリザベートは史実に基づいた作品ですが、トートはもちろん実際に存在しません。

女性のエリザベートを誘惑するので、当然トートは格好よくなければいけません(笑)!

私は宝塚の舞台は普段見ないのですが、you tubeで見る事ができる男役さんのトートはみなさん格好いいですよね☆

観客の女性たちが「このトートなら誘惑されたい~」となるような俳優さんじゃなきゃ、ダメなんです(という超個人的な意見)。

あとビッグナンバーが多いので、当然歌のうまさも要求される役です。
 

私は日本の俳優の中では山口祐一郎さんのトートが好きでした。

劇場全体を異世界へ連れて行ってしまうような声量で、とにかく圧倒されてしまうトート。

海外版であれば、エリザベートのDVDにも出ているMate Kamaras(マテ・カマラス)やオリジナルキャストのUwe Kroger(ウーヴェ・クルーガー)が好きです。

2016年のトート
城田優さんと井上芳雄さんのWキャストです。

お二人のトートを見た事がありますが、私の好みでいうと断然、城田優さん。

井上芳雄さんの舞台は好きで、特に彼の演じるモーツァルトは素晴らしいと思うのですが、トートに関してはそこまで私の好みではないかな。

井上芳雄さんは、スコーンとした曇りのない歌がなんとなくお似合いな気がするので、どうもトートのイメージじゃないというか。

すみません!発言撤回します!

2016年の初日に運良く補助席抽選で見る事が出来ました。井上トート、歌い方をたぶん変えたと思うのですが、めちゃ格好良くて声も綺麗に通って、帝王の雰囲気がめちゃくちゃ出てて、とにかく最高~!でした。

城田優さんは気だるい雰囲気や甘い歌声がトートに似合っていました。

もうこれはどっちが上手とかじゃなくて、完全に好みの話しだと思います。

今年は花總まりX城田優コンビの日を取りましたが、本当は井上芳雄さんのトートの日も取りたかった。

2016年の井上トートを見たら、どっちも素敵という感想に

 

重要な役3:ルキーニ(エリザベートの暗殺者・舞台では進行役・狂言回し)

ルイジ・ルキーニはエリザベートを暗殺した人。

ミュージカルエリザベートでは、舞台の進行役として登場します。

ハプスブルク家皇后の生涯を、約3時間の舞台で上演するので、観客がストーリーに追っていけるよう要所要所で説明をしてくれます。

ストーリーの邪魔をせずメロディーにのりながら突っ込みが入るので、ルキーニに求められるのは「間の取り方とリズム感」。

歯切れの悪いルキーニだと、舞台がもったりしちゃうと思うので、こちらも重要な役です。

2016年のルキーニ

山崎育三郎さんと成河さんのWキャストです。

私が見た事があるのは、山崎育三郎さんのルキーニだけです。成河さんは今年エリザベート初参加。

山崎育三郎さんといえば今年、元モーニング娘の安倍なつみさんと結婚されましたね。

2015年に見た育三郎ルキーニ、歌も声もすごく良かった。ルキーニにしては格好良すぎたので、今年はもっとゲスっぽい感じのルキーニを見たいかな。(格好いいルキーニもいいけど)

 

大人気ミュージカル「エリザベート」の見所2 人気曲をピックアップ

エリザベートの良さはその楽曲の良さ。

メロディアスで陰影のある曲は、本場ウィーンはもちろん日本でも人気があります。

アメリカのブロードウェイでは流行らなかったそうですが、気持ちの繊細さはヨーロッパ人や日本人の方が伝わるのかも。

ここからはエリザベートの人気曲の中でも個人的に好きなもの順に並べています。

闇が広がる(2幕)

死神トートとエリザベートの息子、ルドルフとのデュエット曲。

ルドルフはエリザベートとフランツヨーゼフとの間に生まれたハプスブルク家の皇太子です。

繊細な性格で母エリザベートと同様、自由愛しています。自由主義運動に走り、皇帝である父フランツヨーゼフと対立。

そしてミュージカルでは革命運動の失敗を理由に自殺をしてしまいます。(史実ではマリー・ヴェッチェラという男爵令嬢と心中)

このルドルフが自殺をする直前に歌われるのが「闇が広がる」で、トートとのデュエットが見所です。曲がとにかく格好いい!

 

私だけに(1幕)

エリザベートが一人で歌うビッグナンバー。

嫁ぎ先のハプスブルク家に従うよう姑の皇太后ゾフィーから迫られ、救いを求めた夫のフランツヨーゼフからはゾフィーのいう事を聞くよう言われたエリザベート。

自分の立場に絶望するも、「私は私の為に生きる」と、少女から強い意志をもつ女性に変身をとげる歌です。
 

私が踊る時(2幕)

エリザベートとトートのデュエット。

エリザベートは自分の「美」が武器になる事を知り、それを使って夫の皇帝フランツヨーゼフ、ゾフィー、宮廷、民衆を屈服させます。

自分の強さ、力に気づき「一人でも自分は大丈夫」というエリザベートと、「お前には俺が必要だ」というトートとの直接対決!という感じの曲です。

 

夜のボート(2幕)

エリザベートと夫のフランツヨーゼフとのデュエットです。

歌詞をじっくり聞くと、二人がかみ合っていなくて一方的にそれぞれの想いを言っているだけなのに気づきます。

この曲の最大のポイントは、1幕でエリザベートとフランツヨーゼフが出会った時に歌う「あなたが側にいれば」と同じメロディーが使われている事。

幸せいっぱいの2人が手を取り合っていた事を知っているだけに、同じ曲で2人が二度と心を通わせる事はないのだと知り、泣けてきます。

フランツヨーゼフ、すごくシシィの事好きなんだよね…でも自分都合で好きなんだろうな、きっと。だから愛情を受けているはずのシシィは「違うんだ」と心を閉ざしちゃう。

そしてシシィも、もっと夫に寄り添う努力をすればこうはならなかったはずなのに。

夫婦なんだけどこれ以上、分かり合うのは無理なんだなぁ…人間って結局一人なんだなぁ…なんて経験のあるかたには余計グッとくるかもしれません。

悲しく切ない曲です。

 
 

ここまでざっくりとですが、ミュージカルエリザベートの重要な役柄と、人気曲をまとめました。

名曲はまだまだいっぱいありますが、それは劇場でのお楽しみに☆

運よくエリザベートのチケットを手に入れられた方は2016年のエリザを楽しんでくださ~い!

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