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クリコレⅢ初観劇!なんて贅沢な時間


シアタークリエで行われているクリコレⅢに行ってまいりました。

クリコレは、人気のミュージカル曲を名だたるミュージカルスターの方たちが歌う、ガラコンサート。

1作品をがっつり見るわけではにので、気軽に行ったのですが、最後は涙が止まらなくなるほどの感動でした。。。

クリコレⅢで取り上げている曲は、知らないミュージカル曲も多かったのですが、さすが歌と演技の両方を務める皆さん、どの曲も一気に引き込まれます。

そしてエリザやレベッカのように個人的に思い入れのある曲は、もう作品をまた見たくなっていてもたってもいられない気持ちに。

出演者の皆さん、本当に素晴らしかったので、記憶が残っているうちに・・・

大塚千弘さん

ものすごくお久しぶりのちぃーちゃん、相変わらず可愛く透明感のある歌声で、もう舞台にちぃーちゃんが出てくるだけでパッと明るくなるの。

私、たぶんちぃーちゃんを観たのが、レベッカの「私」役で、かなり昔なんですけれど、そのころと変わらない透き通った声が本当に居心地よかった。

ダンスも上手だし、何をやっても可愛かったけれど、やっぱり個人的に思い入れのある「夢見るマンダレイ」(レベッカ)をうたった瞬間、涙が出てしまった...

あー、またちぃーちゃん出演のレベッカが観たい!

涼風真世さん

ちぃーちゃんの「夢見るマンダレイ」の後、ダンバース夫人の「何者にも負けない」(レベッカ)が、すごい迫力で、鳥肌もの。レベッカ観たい思いが募りすぎて、おかしくなりそう。

涼風さん、いつみても華奢で綺麗で、金髪が似合ってもう別次元にいらっしゃる。もちろん歌も上手です!

今 拓哉さん

私の知っている今さんは、まじめで誠実な印象なんですが、エドウィン・ドルードの謎で開眼されたようで(私は未見)w

トークで突然、グフフって笑うのは役?それとも素?なんか、面白い人になっていました。

バレンタインに観劇したという事もあり、今さんからチョコレートをもらっていたお客さんもいてうらやましい。

しかし、やはり歌うまな人だけあって、特にちぃーちゃんとの、「終わりのない音楽」(モーツァルト)で歌ったパパ役は素敵でした。

モーツァルトパパはずっと市村正親さんが演じられているけれど、今さんもいける。

(さっきから、取り上げている曲がリーヴァイさんの曲ばかりだw 大好きです)

瀬奈じゅんさん

今回、瀬奈さんの事が大好きになっちゃった

明るく優しいお姉さん!という感じで、瀬奈さんが出てくると空気が温かくなる。吉野圭吾さんとの「フレンドシップ」(エニシングゴーズ)は息ぴったりで、本当に仲良しの友達、という感じ。

で、フレンドリー感をバンバン出していたのに、山口祐一郎さんとの「私が踊る時」(エリザベート)では、余裕たっぷりエリザベ―トの貫禄がすごく格好よかった!

去年の花總まりさんの私が踊る時も貫禄あったけれど、タイプが違う感じ。元宝塚の女役、男役の違いなのかな~

自分の大好きな曲が、ものすごく素敵に歌われ、幸せ~

保坂知寿さん

もう、歌のパワーがすごくて、最初の保坂さんのソロナンバー「As If We Never Said Goodbye」(サンセット大通り)は全く知らなかった曲なのに、めちゃ聞き惚れてしまいました。

特に圧巻だと思ったのが「レベッカⅠ」。息するのを忘れてました。

岡田浩暉さん

私、岡田さんをもし舞台で拝見しているとしたらレミゼだと思うのですが、他はたぶん見ていないと思います。

もちろんお名前は存じていたのですが、こんなに歌が上手な方だったとは!そして51歳という年齢にも驚き。30代に見える。

岡田さんの歌は、情感がすごく込められている気がします。

クリコレⅢではラブソング系が多かったのですが、それがまたぴったりで。

涼風さんとのデュエットで、ロミジュリの「エメ」を歌っていましたが、美しいロミジュリでした。

田代万里生さん

エリザベートのフランツヨーゼフ以来の田代さん。
ベテラン勢の多い中で、全く劣る事なく、相変わらずの歌うまぶりでした。

田代さん、やさしいオーラ出まくりで、舞台でも笑顔が際立っていました。最後、皆さん客席に降りてきてくれるのですが、そこでもお客さんに向けて満面の笑顔で、あんな笑顔向けられたらファンになってしまう~

吉野圭吾さん

シャツとジーンズのようなすごいカジュアルな服装で圭吾さんが出てくるシーンがあり、カジュアルなイメージがないから??と思っていたら、ちぃーちゃんとのミー&マイガール!圭吾さんがミーマイ!ってすごく驚きました。

でも、歌も踊りもうまい(知っていた)から、意外に?似合っていました。

ちょこちょこ、面白いネタやってて、お客さんだけでなく、共演者の方にも笑いをもたらしていましたね。

山口祐一郎さん

クリコレ、どの曲も素晴らしかったのですが、ラストの祐一郎さんの「Music of the Night」(オペラ座の怪人)、

まさか、祐一郎さんの怪人が聴けるなんて夢にも思っていなかったし、幻想的で会場の空気がガラッとかわったし

歌のすばらしさと混乱で、今でも現実のものとは思えないです。

歌いだしてから、もう感動で涙が止まらなくなったし、隣の女性も涙を拭いていました。帰りのロビーでも「オペラ座すごかった」「まさか見られとは」という話題がちらほら。

今思いだしても、なんだったんだ、と思うくらい、自分には現実感がなくて、もしかしたら天国にいたのかもしれない、とすら思えてしまう。

祐一郎さん、エリザの最後のダンスや私が踊る時も最高だったし、その記憶が消えないように踏ん張りたいのだけれど、怪人でなんか頭の中、スコーンとやられた気がします。

クリコレⅢ一回目、書きなぐりになってしまいましたが、これから行く方、気軽に行くとガツンとやられると思います(笑)

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