【東京公演・お台場】興奮の連続!シルク・ドゥ・ソレイユ「キュリオス」を見てきた感想

お台場へシルク・ドゥ・ソレイユ「キュリオス」を観てきた。

シルク・ドゥ・ソレイユを観るのは初めて。もちろんテレビや動画などから、パフォーマンスの高さは知っていたけれど、実際に観ると、空中で回転している人が落ちてしまうんではないか、とドキドキはらはらし通しだった。

柔軟性や跳躍力、バランスの良さ、スピードなど、人間の身体って素晴らしいんだなー
ここまでは無理でも、自分ももうちょっと頑張りたい

などと思っていたのに、今日起きたのは13時で、素晴らしい人間への道は厳しいw

シルク・ドゥ・ソレイユとは

ひとことでいうと「サーカス」。ただ今の形は映画などで出てくる昔のサーカスとはもちろん違う。

由来は、火喰い芸の大道芸人だった方が、1984年にカナダ・ケベック州で設立したエンターテイメント集団なんだそう。

今回、私がお台場へ観に行ったツアー(巡回公演)の他に、常設公演もあり、ラスベガスの常設公演が有名。

ホテルのベラジオで行われている「O(オー)」は、私もラスベガス観光でベラジオに宿泊した際、観たいと思ったが、確かチケットの入手が難しかったような記憶がある。

他にラスベガスのホテルMGM Grandでも、「KA カー」という公演があり、こちらも人気。

旅行サイトでチェックしてみたら、まだまだ他にもラスベガスでは次の常設公演をやっているようだ。

Mystere(ミスティア)
MJ ONE(マイケルジャクソン・ワン)
The Beatles LOVE(ザ・ビートルズ・ラブ)
ChrisAngel Mindfreak(マインドフリーク)
Zumanity(ズマニティ)

常設公演と巡回公演とでは、舞台装置も違うだろうから、お台場の作品であれだけの迫力を見せてもらったら、いつか常設公演も観たくなってしまう。

シルク・ドゥ・ソレイユ「キュリオス」の上演時間

休憩含めて約2時間15分
(1幕:約55分、休憩:30分、2幕:約50分)

私が観た夜公演は次の予定だった。

19時開演/21時15分終演

ただ、怪我で中断があったので、実際はプラス30分くらいかかった。

トイレの数が多いので安心

仮設トイレの数が多く休憩も30分あるので、余裕でいける。

客席で飲食が可能

ロビーだけでなく、会場でも飲食ができる。これは嬉しい!ただし、会場で買ったものに限るとのこと。

お台場のビックトップの冬の寒さ

会場に暖房が入っているが、足元など少し冷えた(2月)なので、ホッカイロがあるといいかも。会場ロビーのインフォメーションカウンターで、ブランケットの貸し出しもある。(数に限りあり)

シルク・ドゥ・ソレイユ「キュリオス」感想

キュリオスとは

今まで日本で公演されたシルク・ドゥ・ソレイユ作品は、1992年から13作品。14作品目となるのが「キュリオス」。

キュリオスは、すでに世界で250万人以上の動員を記録している作品なのだそう。

「11:11」から「11:12」という、1分間のできごとが物語になっていていて時代は19世紀という設定らしい。

アンティークのがらくた箱から出来たような、キャラクターや道具が可愛らしくて、ついキーホルダーも買ってしまった。

キュリオスの演目

カオス・シンクロ1900(オープニング)

オープニング。

ポーズをとったりスピードをあげたりのジャグリングが圧巻だった。

ロシアン・クレードル

力持ちの男性が、人形を振り回すという演目。

人形=とても可愛らしい小柄な美女だ。

体操やフィギュアを観た事がある人は免疫があるのかもしれないが、地上4メートルで男性が女性の腕をつかんで、ぶんぶん振り回し、さらに腕を離してまたつかむ、なんて観たことがないので、血圧が上がってしまった。

エアリアル・バイシクル

空中につられた自転車を使って、濃いだりポーズをとる演目。

女性が軽々と演じているのだが、逆さまになって自転車をこいでいるのがすごくて、どこの筋肉使っているんだろう、と不思議だった。(恐らくインナーマッスル総動員)

透明サーカス

パントマイム?がイメージなのか、実際には誰も演じていないサーカスを、まるで演じているように見せる演目。

アクロバティックさはなく、骨休み的にも見えた。

コントーション

電気ウナギを4名の女性が演じている演目。

シルク・ドゥ・ソレイユの演目で、時々見る女性の身体の柔らかさを表現した作品。「グネグネ」という言葉がぴったり。ありえない方向に身体が曲がって、なおかつ組体操のように人が段になって積みあがっていくのがすごい。

バランシング・オン・チェア

不安定な椅子をいくつも積み上げて、その上で男性がポーズをとっていく演目。これも、落ちてしまうんじゃないかと、かなりドキドキする。

この演目には仕掛けがあって、天井が鏡になっているという設定。つまり、天井に下にいる人物たちが映っているのだが、本当は鏡じゃない。ということは?

ローラ・ボーラ

つるつるの玉にガラスをのせて、さらにブランコにのってバランスをとるという演目。

さらに、いくつも重ねて天井近くの高さまでいくのだが、個人的にはキュリオスの中で、一番難しいんじゃないだろうかと思った。

他の演目もそうだけれど、私たちの思う限界をはるかに超えてのパフォーマンスなので、大人しいはずの日本人観客も、思わず大歓声。

ここまでが一幕。

アクロネット

二幕最初の演目で、ネットをトランポリンに見立て、男性が天井に届くほど跳躍をする、ど迫力のパフォーマンス。

実は、途中で中断した。

おひとり、捻挫をしたらしい。

ネットが不安定で、激しく回転しながらジャンプするので、それが理由なのか…

怪我をされたパフォーマーが退出した時と、中断のち演目が再開した時、客席からは大きな拍手があった。

アクロネットが始まって、恐らく15分後くらいから中断があったのだが、途中から再開ではなく、演目の最初から再び始まった。

すでに激しい運動をした後だったので、大変ではないかと思ったが、代役の方と息を合わせたり、音楽の都合だったりと、最初からやり直した方が、ご本人たちはやりやすかったのかもしれない。

それにしても、これだけの高度な身体をはった演目で、怪我人が出るのは不思議ではない。

そしてシルク・ドゥ・ソレイユは、個人のパフォーマンスではなく、団体でやっているので、お1人メンバーがチェンジすると、ご本人含め周りも合わせるのがとても大変だと思う。

コミック・アクト

客席から女性を選んでステージにあげ、誘惑をするという演目。

恐らく、突然選ばれてステージに上げられるので、特に若くて綺麗な女性は要注意!

女性を誘惑するどうしようもない、セクハラおやじだが、猫や恐竜など邪魔される様子がコミカルで、子供受けが良く、客席からは子供の笑い声が目立った。

エアリアル・ストラップ

男性二人の豪快で優美なアクロバット。

ロープのような空中ブランコの片側だけのようなヒモで、会場を飛び回るイメージ。

迫力がありつつも、とても美しくて見ごたえがある。

ヨーヨー

ヨーヨーをとても素早く動かすパフォーマンスで、日本人のBLACKさんが演じている。2001年、2007年ヨーヨー世界大会金メダリストという経歴の持ち主。

今回のキュリオスが終わって会場を後にするとき、子供たちが「ヨーヨーすげえ」「学校で自慢できる」といっているのをちらほら聞いた。

シアター・オブ・ハンズ

指を使ってストーリーをつむいでいく演目。なんだか可愛らしかった。

バンキン

床にネットやスプリングが無い状態で、空中でジャンプ→人間の手で組み合わせた着地点へ→そこからジャンプ・・・といった、大技連続の演目。

観ているこちらはドキドキだが、あまりに大技が連続で繰り出されると、だんだん快感になるのか、とても爽快感があった。

シルク・ドゥ・ソレイユは1人1人の能力の高さももちろん重要だが、チームワークがないと、一瞬のタイミングのずれで大きな事故につながると思う。

テンポよく、大勢で素晴らしい演目を繰り出す、パフォーマーの皆さんには、尊敬しかない。

最後に

シルク・ドゥ・ソレイユがすごいというのは、昔から聴いていたが、パフォーマンスだけでなく世界観や音楽、衣装も含めてとても楽しめた。

大人も楽しいし、会場には子供も多くて、楽しそうだったから家族みんなで楽しめる公演だと思う。

怪我をされた方が早く治って、皆さんも無事に公演を終えられるますように。


カテコは撮影OK!