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初めてのミュージカルにおすすめ!劇団四季「アラジン」は笑いあり・涙ありの作品(阿久津ジーニー、北村アラジン)感想など

2回めのアラジンを観に、汐留の電通四季劇場[海]に行ってきました。

あ~~今回も最高でめちゃくちゃ楽しかった~!幸せ!!

さて、ミュージカル観劇が好き、というと

「おすすめのミュージカルはどれ?」

とミュージカル未見の人から質問される事があるかと思います。

でも答えるのって難しいですよね。

ミュージカルといっても幅広いし、例えば映画や小説ではどういう作品が好きなのか、歌を聴きたいのかダンスが観たいのか、などなど。

でもアラジンなら、どんな人でも楽しめる作品なのでは?と思います。

  • 本当に空飛ぶ絨毯がでてくる
  • 舞台が派手でゴージャス
  • 魔法がかかった気分にさせてくれる
  • 歌もダンスシーンも素晴らしい
  • コメディタッチで面白い
  • キャラがはっきりわかれていて、話がわかりやすい
  • テンポ良くてダレル箇所がない

理由はいろいろあるのですが、私はアラジンを観るとまるでディズニーランドへ行った気分になるのです。

お客さんを幸せにすることに絶対妥協しない、という想いが伝わってくるというか。

 

私の妹は特にミュージカルに興味がある人間ではないのですが、アラジンなら観てもいいかもーという謎の上から目線??だったので、

妹とその友人(同じくミュージカル未見)にチケットを取ったところ、2人ともすごく楽しくて他のミュージカルも観てみたい!となっていました。

あとアラジンは、登場人物がどういうキャラなのか含めて、話がものすごくわかりやすいので、映画などで予習しなくても楽しめるミュージカルです。

もちろん、少しわかりにくかったり余韻を残す作品が好きという方もいるかと思いますが、そういう方は、アラジンでミュージカルの楽しさを知った後に、色々と作品を選んでください♪

アラジンの問題点は、チケットが取れにくいこと。

ただ半年先とか待ってもらってでも、おすすめする価値は大アリですl。

目次

2018年4月4日劇団四季アラジン感想

ジーニー 阿久津陽一郎
アラジン 北村 優
ジャスミン 岡本瑞恵
ジャファー 本城裕二
イアーゴ 町田兼一
カシーム 萩原隆匡
オマール 嶋野達也
バブカック 白瀬英典
王(サルタン) 志村 要

前回観たキャストとほぼ一緒で、アラジン役が前回の厂原アラジンから北村アラジンでした。

阿久津ジーニー

今日は、阿久津ジーニーばかり目で追ってしまったかも。

きらきらで楽しくて、

優しい面倒見のお兄ちゃんっぽさもあって

すごく表情が豊か。

アラジンの3番目の願いが、かなえられないかもしれないーーそうなった時の諦めた目
ジャファーがご主人となった時の目つき

くるくると表情が変わるので目が離せません。

ダンスシーンは、動きがやわらかくて体格がいいのにエアリーで、ほんと妖精っぽいな~

もうジーニーが大好きで、ジーニーぐまやランプまで飼っちゃいました

あと、阿久津ジーニーはこの前の席でも今回の席でも、目線がビシバシ来る気がするから、意識して客席をまんべんなく観てくれているんでしょうね。

大好き~!!

北村アラジン

さわやかで等身大の青年!といった感じのアラジン。

見た目は爽やかなのに、ずるがしこいこと考えているギャップが面白かったです。

そして動きが機敏で身のこなしが軽い!

ジャンプした時の滞空時間が長くて、運動能力が凄そう。

衛兵にぶたれて床に倒れていた時、「バタン」と大きな音が鳴っていたので、かなり痛そうで気になりました。

アリ王子になった後のウキウキ感が可愛いのと、ジャスミンが好き~!とピュアさも全開で可愛いかったです。

岡本ジャスミン

岡本ジャスミン、歌のうまさが半端ない~!

前回も上手だと思ったけれど、超絶レベルの歌うま!

だから、岡本ジャスミンとのデュエットになるとアラジンが負けちゃうかなー

前回の厂原アラジンの時も、今回の北村アラジンも、岡本ジャスミンの歌のパワーに押されちゃっているな~とは思いました。それでも良かったですけれどね!

岡本ジャスミン、歌が上手だけでなくダンスもキレッキレで素晴らしいし、ジャスミン王女の気の強さもしっかり出ているのに、笑顔がキュートで最高です!

本城ジャファー

相変わらずの悪役美声でしびれます。

ディズニー作品の良さは、悪役がいかにも悪人ってわかりやすく描かれていることだと思うけれど、

本条ジャファーも、見た目も声も悪役以外の何ものでもない!という感じ。

本城さんはライオンキングのスカー役(主人公の叔父で悪役)を勤められていたようですが、やっぱり悪役にぴったりな声なんですねw

本条さんのスカーも観ていたいなー。

町田イアーゴ

前回観た時よりも、おさるさん度が増していたような。

ジャファーとイアーゴのやり取りって、いかにもディズニーアニメチックで面白い。

イアーゴとジャファーのやりとりで、すごく笑いをとっていました。

萩原カシーム、嶋野オマール、白瀬バブカック

男っぽいカシーム、優しくてちょっとなよなよしているオマール、食べるの好きでぽっちゃりのバブカック

役者さんたちが、役にどんぴしゃです!

個性的な3人組で、それぞれのキャラの違いがとても分かりやすい。

バブカックの白瀬さん、約4か月前に観たときも、ぽっちゃりしていたのですが、逆にぽっちゃりを維持するのって難しいのではないでしょうかw

まるでアニメを観ているくらい、楽しい3人組でした。

 

終演後、

どの演目でも「すごく良かった」「感動した」という声を、耳にしますが、

アラジンは特にその声が多いかなと思います。

私も今回は友人のきのどんと行ったのですが、楽しいよね~良かったよね~とずーっと話していました。

アラジンのつっこみどころ

アラジンはディズニー作品という事もあり、ものすごーく話がわかりやすく作られています。

ただ、突っ込みどころもあります!

※※ネタバレあり※※

 
 

ランプをこすると出てくる妖精ジーニーは、こすった人の願いを3つかなえる事ができます。

アラジンの願いは

①ジャスミン王女と結婚するために王子になること
②牢屋に捕まったので、仲間と一緒に脱出させてもらうこと

ここまでがアラジン自身の願いで、3つめの願いは、ジーニー自身を自由にすることでした。

でも、3つめの願いをする前に、ランプが悪者ジャファーの手に渡り、ジーニーのご主人様がジャファーに代わります。

国務大臣のジャファーは「王様」になりたくて、その願いをかなえたのですが、アラジンの知恵により、ジャファーをジーニーにしてランプに閉じ込めてしまいます。

ここで、ジーニーはもうランプの妖精じゃないはず・・・・なのに、

アラジンの3つめの願いを聞き入れる事ができるんですよね。

ここが不思議!!

ジーニー、もうランプの妖精じゃなくなったはずなのに~って思うんですが、まぁお話的に重要なのは、

アラジンが自分自身の願いではなく、ジーニーのために最後の願いを使った、という事なんでしょうねw

最後はハッピーエンド(ジャファーとイアーゴ以外)で、イエーイで終わったのでヨシとします♪

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