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ノートルダムの鐘・名古屋の四季劇場へ行ってきた!初めての名古屋

横浜千秋楽以来のノートルダムの鐘。名古屋の四季劇場に行ってきました。

久しぶりの大好きな舞台、そして初めて訪れる名古屋に緊張しすぎて、前日はあまり眠れませんでした(;´Д`)

今回の目的は、横浜公演で最後、あまり観られなかった泰潤さんカジモド。

ほんとうは名古屋のノートルダムの鐘を見に行く予定はまだ先で、持っているチケットは12月でした。

でもここ最近キャストさんの入れ替えが頻繁だったので、泰潤さんもいつ変わっちゃうかわからないと思い、月曜10時の週間キャストを確認してチケットをぽちりました。

そしてやっぱり泣けた。チケットとってよかった。わざわざ名古屋まで行って良かった(´;ω;`)

新幹線チケットはスマートEXで簡単

新幹線に私が普段乗り慣れてないせいもあるかもしれませんが、購入するチケット1枚だけじゃないし(乗車券とか特急券とか)、なんだか難しそうなイメージがあります(^^;

でも、東海道・山陽新幹線のネットで予約できるスマートEXを利用したら、機械音痴の私でも簡単に予約できました。

スマートEXとは

公式サイト

  • 東海道・山陽新幹線のネット予約サービス
  • クレジットカードと交通系ICカード(SuicaやPasmoなど)があれば、誰でも利用可能
  • 年会費無料
  • 変更は何度でも無料でOK
  • キャンセルする場合の払戻手数料は310円※条件によって変わる場合あり

2018年11月の情報です。
※払い戻し手数料については公式サイトを確認してください→https://expy.jp/reservation/cancel/

スマートEXの使い方

スマホのアプリやPCから予約ができるサービスです。

①最初に自分のクレカと交通系ICカードを登録しておく

②スマホまたはパソコンから予約したい新幹線を選んで予約。座席指定も可能

予約すると次のように予約済みのものを確認できます↓

③当日、登録してある交通系ICカードで新幹線の改札口をタッチ

④改札から「EXご利用票(座席のご案内)」が出てくるので受け取る

MEMO
私がこの後、この利用票を使うことはなかったですが、領収書替わりになるし、何かの確認の時に必要になるかもしれないので無事に到着するまでは手元にあった方がいいですね。

⑤目的地の自動改札を交通系ICカードでタッチして出る。

MEMO
最初の登録と予約をしておけば、自動改札の通り方は普通のJRやメトロ、市営などICカードを使う場合と同じです。

金額の引き落としは、交通系ICカードの残金からではなく、登録したクレカからになります。

参考:交通系ICカードでの乗車方法

2人以上で隣の席や近くの席を選びたい場合

複数人で行く場合は、一緒にそれぞれのスマホから操作。隣や近くの席を選んで申し込みすればOKです。

今回は友達と一緒に行ったので、一緒に操作しました。

同じ電車を選び、2人掛けの空いている座席をチェック。

1人が2番A
2人目が2番B

と続きの席を選んで、同時に申込をしています。帰りも名古屋駅で乗りたい電車を選んで一緒に座席をとりました。

本当に簡単なので名古屋行くのに新幹線使う人にはおすすめです!

劇団四季「ノートル・ダムの鐘」2018年11月8日マチネ感想

鐘の音が流れ、クロパンを先頭に舞台に現れるキャストさんたち。そして流れるオーリム。。。

もうこの冒頭で涙が出てしまいました。

私この作品、ほんと好きなんだなーって。

横浜公演が終わり名古屋のノートルダムの鐘が始まる前、 アメリカから本作の演出家スコット・シュワルツ氏をはじめ、4名のクリエイティブスタッフがきて稽古に合流したのだそうです。

それに伴い、名古屋公演は始まってから少し演出が変わったという話をツイッターでみていました。

あれだけ深い作品がさらに深まったという・・・

どれだけ??と思っていましたが、

多くの方が指摘されているように、自分も光と陰の対比がさらに強くなったと思いました。

カジモドがエスメラルダへの想いを喜びと共に歌う天国の光では、

横浜までは階段の上に座ったまま歌ってましたが、名古屋では歌のラストで立ち上がり、手を上に伸ばして歌うことで、喜びがより大きく伝わるようになってました。

泰潤カジモドは愛おしそうに鐘にタッチする仕草をしていましたが、これは演出なのかな?

カジモドの幸せな気持ちがぱーっと天に向かって放たれるようですごく良かった。

あと、これは恐らく演出変更によるものではないと思うのだけれど、「陽ざしの中へ」でカジモドが、上手のサイド座っているアンサンブルさん(石像やガーゴイル)に向かって、アンサンブルさんたちの顔の真正面から(客席からみると真横の体勢になる)「朝、川沿いを散歩しようか 気の向くまま 歩きたい」と歌っていました。

この体勢だと、下手側に座っていた私の席からは、カジモドが完全に後ろをむく姿勢になるんだけれど、お友だちの石像たちに自分の喜びを思いっきり伝えているーー!という事が伝わってきてきました。

逆に、怒りと絶望が深まったのが「石になろう」と最後にフロローと対峙するシーン。

「石になろう」は、エスメラルダの心が自分ではなくフィーバスにあることを知ったカジモドが、自分の親友であるガーゴイルや石像に、「現実は違う」「君らの言うことなんか何も役に立たない」と拒絶をするシーンですが、今までないほど激しかった。

泰潤さんカジモドは私が知る限り、達郎さん、田中さん、泰潤さんの3人のカジモドの中で、1番ガーゴイルとわちゃわちゃ仲が良い印象で、石になろうではガーゴイルへの怒りよりも自分への悲しみが強かったように思います。

それが、あんなに仲が良かったガーゴイルへすさまじい怒りを爆発させて、彼自身の絶望がどれだけ深いんだと泣けて泣けて仕方がありませんでした。

あと、最後のフロローと対峙するシーン。

背骨を折りながらフロローに迫るシーンで、ゆっくりと時間をかけるようになり、その事で怒りが強調され、背骨を折る→体がまっすぐになる→すさまじい痛みでよろける

と、横浜よりもフロローに対してそうせざる得なかったカジモドの怒りが何倍も強調され、このワンシーンの存在が大きくなった気がいます。

泰潤さん自身も、歌も演技もパワーアップされていて、もちろん泰潤さんの演技や歌が上手なのは知っていたけれど、自分の頭の中の想像をはるかに超えていました。

あと演出の変更なのか、フロローは、もしかしたら優しさを封印する流れになったように思いました。

フロロー役者さんの中でも、とりわけ父性があふれ、横浜ではカジモドの顔をナプキンで優しく拭いていた村フロローはいなくて、厳格でカジモドへの厳しさが目立つフロローでした。

村さん、今まで見たら公演の中でも昨日は特に声に深みとツヤがあり、歌が素晴らしかったです。

松山エステラルダは久しぶり。

低音ボイスの落ち着いたジプシーらしエスメラルダでとても素敵です。

ラストのエスメラルダのシーンも変っていて、息も絶え絶えで震えながらカジモドに「あなたも美しい」と伝えて、より泣けるように。

清水さんフィーバスもとてもとても久しぶり。声が相変わらず美しく、歌がさすがのうまさです。

演技が私が知っている清水フィーバスと変っていました。

以前は威勢の良いどっしりした隊長だったのが、優しさが出るようになったような。

そして名古屋で初登場の百々義則さんクロパン。

好きなクロパンでした。

阿部クロパンは目がいつもシビアで、油断のない切れ者クロパンという感じですが、百々クロパンは温かみを優しさがちらっと見えるようなクロパンかな。

今回のチケットを取った時に阿部さんがちょうどその前の週に名古屋を去って、ああああ残念と思う気持ちがありましたが、百々クロパンも好きです。クロパン皆さん雰囲気があってとても素敵。

今回の聖アフロディージアスは、中橋さん。「エジプトへの逃避」で 「私にもできた....おまえにもできるさ....」の歌い方がすごく優しかった。

カジモドの頭の中での会話なんだけれど、聖アフロもガーゴイルもカジモドに優しいと嬉しくなります。

横浜以来、2か月ちょっとぶり....

悲しい結末に涙が止まらず、なのに美しい祈りや光を感じるような幸福感に包まれて劇場を後にできる

観終わった後ももちろん、一日たった今も幸せで、家から簡単に行ける距離ではなくなったとはいえ、日本で現在公演してくれている事に感謝しながら、当分頑張って生きていけそうです。

昨日は空席もあったけれど、カテコ早々にスタオベとブラボーがあり熱がこもった公演でした。

また、次に行けるのを楽しみにしています。

 
 
お昼は名古屋駅についたのちエスカという地下街で、味噌カツときしめんのついた定食を食べました。

名古屋駅にも食べるところはあるし、食事には困らなそうです。

本当や名古屋でひつまぶしを食べてから帰ろうと思っていましたが、結局駅弁でひつまぶし弁当を買って新幹線で食べて帰りました。

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