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ロッキー・ホラー・ショー2017年11月9日マチネ感想

Zeppブルーシアター六本木Final公演の、ロッキー・ホラー・ショーを観てきました。

事前にどんなあらすじかチェックしてもよくわからず、実際に舞台を観ても理解できませんでしたが、古田新太さんはじめとする出演者さんのオーラと勢いで「イェーイ」と騒いで楽しく終わった作品でした。

演出 河原雅彦
訳詞・音楽監督ROLLY
出演
フランクン・フルター博士:古田新太
ジャネット・ワイズ:ソニン
ブラッド・メイジャース:小池徹平
リフ・ラフ:ISSA 
マゼンダ:上木彩矢
コロンビア:アヴちゃん(女王蜂)
ロッキー: 吉田メタル
エディ&スコット博士:武田真治 
ナレーター:ROLLY 
東京ゲゲゲイ【BOW・MARIE・YUYU・MIKU】 
戸塚慎 若井龍也 佐藤マリン

目次

そもそもロッキー・ホラー・ショーとは?

作品的には古く、1975年ロンドンの小劇場で始まった作品で、その2年後に映画化されています。

あらすじは、ジャネットとブラッドの婚約カップルが出かけた先で車のパンクにあい、電話を借りようとあるお城へ訪れると、妙な人たちがいて、奇怪なことが繰り広げられる.....という話。

城の主のフランケン・フルターはバイセクシャルで、ジャネットにもブラッドにも手をだすわ、

人造人間ロッキーを造って結婚しようとするわ、それまで作ったロボットが気に入らないからと殺すわ、とめちゃくちゃですw

※フランケン・フルターは、古田新太さんが演じていたから、ダジャレで「フルター」なのかと思っていたら、もともとそういう名前でした。

正直な感想としては、舞台にしても映画にしてもよくこれを作品化したなwと。でも最初に上演された小劇場の時から熱狂的なリピーターがいたらしく、実際に私たちが観劇した当日も、コスプレしたリピーターらしい方々が結構いました。

観客参加型の舞台で、水鉄砲(光線銃と呼ばれていた)や、ペンライト、頭にかぶる新聞みたいなものを、舞台の進行と合わせて使うので、リピーターになればさらに楽しめる舞台でもあります。

ちなみにグッズは開演前に売り子のお姉さんやお姉さんに扮したお兄さんたちが、客席に売りに来ます。ペンライトなどが入った袋が確か1500円で、水鉄砲が700円か800円くらいだったような。

荒唐無稽だけれど、カップルがお城に迷い込んで、城の主の世界に連れ込まれて最後は、わ~!とお祭り騒ぎで終わる感じは、ちょっとダンスオブヴァンパイアを思いだしました(笑)

めちゃくちゃだけれど、楽しい作品

めちゃくちゃな話ですが、舞台はかなり楽しめます。このよくわからない話で面白いのって、役者さんの技量が相当ないと無理そうな気もしました。

ジャネット役のソニンちゃんも、ブラッド役の小池徹平さんも、相当身体をはっています。体力面ではなく、ソニンちゃんについては、お胸がぽよよんだし、小池徹平さんも白のブリーフで、いいの???という感じ

あと、リフ・ラフのISSA!ISSAってイケメン枠だったと思うのですが、本当にいいの??? と、初めて観た人は思うはずw

あと、古田さんの圧倒的存在感。

実力派メンバーの中でも、古田さんが出ていると、目が吸い寄せられてしまう。すごいオーラの人でした。

そういえば、小池徹平さん、古田さんに「あなた腐れミュージカルに出ているから...」と言われていましたw

なんだかよくわからない話で、終わってみたら「で、どんな話だっけ??」と頭に残らないのですが、観劇中ずっと笑っていたのは確か。

頭を空っぽにできる作品なのは間違いありません。

Zeppブルーシアター六本木は閉館

初めて訪れたZeppブルーシアター六本木ですが、11/12に閉館でした。2007年にブルーマンショーで有名な「ブルーマングループ」のアジア初の専用劇場としてオープンしましたが、土地使用契約が終了するそうです。

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