ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ感想!セットリストと出演キャスト

パシフィコ横浜で行われたディズニー・ブロードウェイ・ヒッツへ行ってきました。

私は当初このコンサートの存在を知らなくて、友達に教えてもらって行ったのですが、

ディズニーのメドレーかな♪?
楽しそうだね♪

と、軽いノリで楽しむくらいの気持ちでした。

オペラグラスも不要かもと思っていた位です。(←一応持っていた)

でも、いやぁぁぁぁブロードウェイすごい。オペラグラス超使った。

開始早々、歌と表現力の素晴らしさに身体が勝手に反応してしまって、おかしな動きをしないように自分を抑えるのに必死でした。

これでもか、これでもかと繰り返される圧巻のパフォーマンス。最後のアナ雪のLet It Go!では出演者全員が歌でストレートの特大パンチを繰り出してくる感じでした。

そしてまさか聴けるとは思っていなかった、ゲスト出演された海宝直人さんのOut There(陽ざしの中へ/ノートルダムの鐘)!!

海宝さんのカジモドだけ未見だから、海宝さんカジモドを観たい、観たいと強く願っていましたが、まさかこのコンサートで観れるとは(*ノДノ)

海宝さんの表情を一瞬でも見逃したくないからオペラグラスでガン見しつつ、歌声も浴びたくてなんだか自分が必死でした(笑)

ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ(DBH)とは?

ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ(DBH)は、「美女と野獣」、「アラジン」、「ライオンキング」などディズニーで過去ミュージカル作品に使われた作品を楽しめるコンサートです。

アメリカやイギリスで大反響を呼んだコンサートで、今回2019年1月31日と2月1日に来日公演が行われました。

すごいのが、本場NYブロードウェイ のディズニーミュージカルで主要キャストを務めたスターが歌ってくれること。

主要キャストというのがポイント( `・ω・´)

ミュージカル観劇にブロードウェイに行っても、必ずしも主要キャストを見れるとは限らないですものね。

私はブロードウェイに行った事はないですが、ウィーンでエリザベートを観た時、当時の主要キャストのマヤ・ハクフォートさんではなく、セカンドの方のエリザベートでした。(この方も素晴らしかったですが)

このディズニー・ブロードウェイ・ヒッツでは、来日している方が全員、主要キャストという贅沢さです。

メリー・ポピンズ、ターザン、ムファサ(ライオンキングシンバの父)、ナラ(ライオンキングシンバのガールフレンド)など、オリジナルキャストが出演してくれるんですよ(*ノωノ)

ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツのプログラムを読んだら、「メリー・ポピンズ」でメリー・ポピンズ役を射止めたアシュリー・ブラウンさんは、メリー・ポピンズのオーディションが6次または7次くらいまであったそうです。

いや~しかしそんな激戦を勝ち抜いたことが本当によくわかる、素晴らしい歌声でした。

そしてブロードウェイキャストの豪華さもさることながら、45人編成のオーケストラも素晴らしかったです。

音がきらびやか&厚みがあり、こんな豪華なオーケストラ編成が可能なのも、フルオーケストラに負けない歌声をもつ皆さんの圧倒的な力があるからだと実感しました。

ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツのセットリスト

プログラムについていたセットリストに日本語訳を追記。(日本語タイトルが不明な物はそのままにしてあります。)

ACT1

BEAUTY AND THE BEAST(美女と野獣)

Be our Guest/ひとりぼっちの晩餐会
Beauty and the Beast/美女と野獣
A Change in Me/ア・チェンジ・イン・ミー
If I Can’t Love Her/愛せぬならば

THE LION KING(ライオンキング)
Hakuna Matata/ハクナ・マタタ
Shadowland/シャドウランド
Can You Fell The Love Tonight/愛を感じて
They Live in You/お前の中に生きている

AIDA(アイーダ)
My strongest Suit/おしゃれは私の切り札
Easy As Life/人生の苦しみ

TARZAN(ターザン)
Who Better Than Me
Stranger Like Me
You’ll Be in My Heart

MARY POPPINS(メリー・ポピンズ)
Medley:Jolly Holiday/Chim Chim Cher-ee
Fee The Birds/2ペンスを鳩に
Supercalifragilisticexpialidocious/スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス

ACT2

KING DAVID(ダビデ王)
The Long, Long Day (This New Jerusalem)

THE LITTLE MERMAID(リトルマーメイド)
She’s in Love/恋してる
Part of You World/パート・オブ・ユア・ワールド
Under the Sea/アンダー・ザ・シー

THE HUNCHBACK OF NORTRE DAME(ノートルダムの鐘)
Out There/陽ざしの中へ

NEWSIES(ニュージーズ)
Medley:Carrying the Banner/Warch What Happens/Santa Fe

ALADDIN(アラジン)
A Whole New World/ホール・ニュー・ワールド
Proud of Your Boy/自慢の息子
Somebody’s Got Your Back/1人じゃないさ

FROZEN(アナと雪の女王)
Let it Go/レット・イット・ゴー~ありのままで~

ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ出演者

添付している動画は今回のDBHコンサートではなく、ディズニーを中心に各公式サイトが過去に出しているものです。

Ashley Brown/アシュリー・ブラウン

生年月日:1982年2月3日

『メリー・ポピンズ』のメリー・ポピンズ役(オリジナルキャスト)、『美女と野獣』のベル役、『サウンド・オブ・ミュージック』の全米ツアーでマリア役を務める。2019年12月にはカーネギーホールでソロコンサートを控える。

空を超えていきそうな美しいソプラノ。高いキーでありながら包容力のある素晴らしい声の持ち主でした。

Beauty and the Beast、この曲はもちろん名曲だと思うのですが、私自身はそこまで思い入れがある曲ではなかったのに、アシュリーさんの声で聴いたら、何度も聴きたくなってしまいました。

ミュージカルで歌が上手な人は、単に音に合わせて歌うだけでなく、その先の情景を膨らませてストーリー性を紡ぎ出す力もすごいんだなぁ…今回の出演者さん皆さんそうでした。

そしてメリポピ!メリー・ポピンズの、「現実にあり得ない事でもメリーが言うと納得してしまう」そんな感覚がよみがえり、たった数曲でも世界観を出せる素晴らしいパフォーマンスに、ただただ感動しました。

↓こちらのメリー・ポピンズがアシュリーさんです!!スパカリを、コンサートでも他のメンバーと伴に歌ってくれました。

Supercalifragilisticexpialidocious! from MARY POPPINS on Broadway
Disney On Broadwayより

↓「2ペンスを鳩に」。この曲もDBHで歌ってくれました。あまりの美しさに涙が。。

Feed The Birds from MARY POPPINS
Disney On Broadwayより

Josh Strickland/ジョシュ・ストリックランド

生年月日:1983年10月23日

ブロードウェイ『ターザン』ターザン役をオリジナルキャストで努める。プラネット・ハリウッド・カジノ&リゾートでの「Vegas!The Show」にも出演。ディズニーの「D23EXPO]では、世界中で活躍(東京含む)。ドイツのステージ・メトロノーム・シアターでも『ターザン』ターザン役を務める。

ハイトーンの声がスパンっと決まる美声が印象的で、一体、そこからその声は出るの??と本当にびっくり。

そしてザ・エンターテイナーといった舞台でのノリの良さも最高で、表現力が凄い。

『アイーダ』のアムネリス王女(主人公アイーダの恋のライバル)に扮して、「お洒落は私の切り札」をノリノリで歌ってくれた時は、楽しすぎて客席も笑いで湧きました。

ジョシュさんがオリジナルキャストを務めたターザンの曲を初めて聴いたのですが、躍動感あふれる「Strangers Like Me」を始め、すごく良い…!この役を演じるとなると身体能力も凄そうですね。

ジョシュさんが歌った中でも圧巻だったのが、ジョシュさん自身が今回のセットリストの中で1番好きだという「ニュージーズ」のサンタフェ。

この作品は日本で上演されていないし、私も知らない曲だったのに胸に迫りくるものがあり涙が出そうになりました。表現力が凄い。舞台も観たいです。

ブロードウェイ版ターザンのジョシュさん↓


Trailer for TARZAN on Broadway
Disney On Broadwayより

ドイツ版ターザンのジョシュさん↓

Disneys Musical TARZAN – Josh Strickland ist der neue Hauptdarsteller
Stage.TVより

アシュリー・ブラウンさんとジョシュ・ストリックランドさんのFROZEN.


Let It Go – Ashley Brown and Josh Strickland

Disney On Broadwayより。

DBHでは4名+海宝さんのLet it Goを堪能しました。

Alton Fitzgerald White/アルトン・フィッツジェラルド・ホワイト

ブロードウェイの『ライオンキング』で父親ムファサ役を4308回演じて記録を作る。ブロードウェイでの出演は、『カラー・パープル』ミスター役、『ミス・サイゴン』ジョン役、『スモーキー・ジョーンズ・カフェ』ケン役など。作家や基調講演者などのキャリアを重ねる。

深みと厚み、そして優しい響きのアルトンさん。この声は日本人には絶対出せない声域で、ただただ耳福。アルトンさんの声は、一人で出しているのに音が重なり合って合奏しているようにも聴こえます。

Alton Fitzgerald White from Broadway’s THE LION KING | They Live In You

Disney On Broadwayより

Kissy Simmons/キシー・シモンズ

『ライオンキング』ナラ役で9年間にわたり、ブロードウェイ、ファーストナシュナルツアー、ラスベガス公演に出演。

キシー・シモンズさんは、陸上で奨学金をもらって大学に進学したのだそうです。

とても美しい鍛えられた身体の持ち主で、当日は色鮮やかな黄色いワンピースを着ていたのですが、ライオンキングのShadowlandを歌い始めた途端、一気に目の前が荒野になり、そこに凛と立っているメスライオンが思い浮かびました。

野生美という言葉が本当にしっくりくるほど、美しく、力強かったです。

ナラに変身しているキシーさん。美しいです↓

THE LION KING: Go Backstage in Las Vegas with Kissy Simmons
Disney On Broadwayよりより

ゲスト:海宝直人さん

今回のスペシャルゲストが日本だけでなく海外の舞台にも立つ海宝直人さん。

ライオンキングで登場し、早く王様になりたい(ヤングシンバ)→おわりなき夜(シンバ)と続けて熱唱。

海宝さんは、実際にヤングシンバとしてもシンバとしても舞台に立っているんですよね。

今回のDHBのプロデューサーのジェフ・リー氏は、劇団四季日本初演LKの時のスタッフで、海宝さんも20年ぶりに出会ったそうですが、ヤングシンバのシンバも両方やったと話したら、世界中のキャストを調べてくれたらしく、この両方を演じた役者さんは海宝さんさん以外他にいない事がわかったそうです。

今回の早々たるメンバーの中、皆さん同様素晴らしい歌を聴かせてくれました。

個人的にはやっぱりOut Thereを聴けたことが最高に嬉しい。

司会:関根麻里さん

曲にまつわるエピソードをかいつまんで紹介してくれました。

NEWSIES(ニュージーズ)が、映画版はすぐに打ち切りになったけれど、アランメンケンの曲をつけてミュージカルにしたらヒットしたなど興味深かったです。

最後はキャストがお見送り

終演後、キャストさんたちが会場出口に集合し、バイバイと手を振ってくれました~!

おかげですごい混雑でしたが、最後まで暖かい笑顔をありがとうございます。

知っている曲がもちろん多かったんだけれど、今回は初めて聴いたTARZAN(ターザン)、KING DAVID(ダビデ王)、NEWSIES(ニュージーズ)もすごく良くて、帰宅してから動画を探してしまいました。

ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツいつかWOWOWで放送される?

プロデューサーの名前に何名かWOWOWの方が含まれ、協賛もしているので、これはDBHがいつかWOWOWで放送されるという事でよろしいでしょうか…?

コンサートの後、CD売っていたら間違いなく買っていたし、映像でみれるならぜひみてみたいところ。期待しています。WOWOWさん!