竹芝でGoToEat&劇団四季「オペラ座の怪人」観劇2020年11月4日マチネ

竹芝で、劇団四季のオペラ座の怪人を観劇しました。

劇団四季さんの作品は『ノートルダムの鐘』初演以降、何度かみているけれど、オペラ座の怪人はすごく久しぶり。以前見たのはカレッタ汐留時代で10年以上前です。

母親がこの作品のファンであるため、新劇場でのこけら落としと言う事で2人で伺いました。

観劇前に竹芝PAPPAGALLOでGoToEatランチ


13:30からの昼公演だったので、ウォーターズ竹芝(アトレ竹芝)のレストランでランチ。

ウォーターズ竹芝がオープンしたての時、タワー棟の和カフェTsumugiで昼食をとりました。美味しくて良かったのですがランチの予約が出来無さそうだったので、今回はシアター棟3階のPAPPAGALLO(パパガッロ)でランチ。

シアター棟3階には劇団四季の春劇場があり、来年1月のザ・ブリッジの開幕を待っている状態です。オペラ座の怪人は同じシアター棟の2階にあるため、レストランからはすぐ。

今回は、食べログからの予約しました。→PAPPAGALLO(食べログ)

GoToEatは一休、ホットペッパーを使ってきましたが、ここは食べログで予約する必要がありました。

memo
食べログからGoToEatを予約すると、期間固定Tポイントがもらえます。ただし、期間固定ポイントが仕えるのは食べログのネット予約からのみ。

さて、PAPPAGALLO(パパガッロ)は、かつて環七沿いにあった、80年代イタリア料理ブームの火付け役になった人気店とのこと。特に窯で焼くピザが有名だそうです。

よく調べないで行った私が悪いのですが….量が多かった!!!

サラダ1つで3~4人前くらいありそうですw

大盛と書かれたサラダを避けたのですが、普通のサラダ?でももりもりサイズ。写真はサーモンのサラダ。

こちらはサフランのドリアと魚介のクリーム味のドリア。


他のテーブルをみてみると、1枚のピザを4人で分けたりしていたので、私たちもサラダ1つ、ドリア1つにすればよかったなと思いました。味はとても美味しかったです。

予約で用意してくれたのは窓際の開放感のある席。

テラス席もあり天気の良い日は気持ちよさそうです。

12時くらいになるとテラス席も店内もお客さんが増えてきました。皆さんオペラ座の怪人の観劇かな?

衛生対策も万全でテーブルに置かれているフォークとナイフはラッピングしてあり、消毒液も渡してもらえました。

東京都内のGoto eatでランチ・ディナー!おすすめの名店はどこ?

10年以上ぶり観劇の劇団四季『オペラ座の怪人』

キャスト


2020年11月4日(昼)公演  JR東日本四季劇場[秋](浜松町・竹芝)

オペラ座の怪人 佐野正幸
クリスティーヌ・ダーエ 山本紗衣
ラウル・シャニュイ子爵 加藤 迪
カルロッタ・ジュディチェルリ 河村 彩
メグ・ジリー 松尾 優
マダム・ジリー 戸田愛子
ムッシュー・アンドレ 増田守人
ムッシュー・フィルマン 平良交一
ウバルド・ピアンジ 山口泰伸
ムッシュー・レイエ 日浦眞矩
ムッシュー・ルフェーブル 志村 要
ジョセフ・ブケー 見付祐一

【男性アンサンブル】
高井 治
飯泉佳一
中橋耕平
石川敦貴
新井 克
草場有輝
佐藤圭一

【女性アンサンブル】
秋山知子
辻 奈々
清水智紗子
小山百合恵
高木千晶
徳山稚子
藤本典子
小田島礼奈
田原真綾
石橋杏実
松岡ゆめ
羽田沙織

感想

今回、秋劇場のリニューアルオープンで密かに『ノートルダムの鐘』の公演を願っていましたが、こけら落とし公演に選ばれたのは『オペラ座の怪人』。

いわずと知れた名作で私も好きな作品です。

好きになったきっかけはジェラルド・バトラーがファントムを演じた2004年の映画からで、その後、カレッタ汐留で劇団四季のオペラ座を観劇したのですが、当時はそこまではまらず。

今回四季のチケットとったのも、主な目的は母の為でした。たぶん自分一人でも一度くらいは観劇していたと思うけど、オペラ座の怪人好きな母を連れて行きたいというのが今回の目的でした。

でも、音楽の美しさと佐野ファントムの艶やかな歌声に客席で失神しそうになっていました。私が。

そして私の隣では母がThink of Me以降、ずっと涙を流していました。。

Angel of Musicの名の通り、天使が奏でたようなアンドリュー・ロイド・ウェバーの名曲の数々。

そして楽曲の美しさを全く損なうことのない劇団四季のクオリティ。

各キャストさんの歌も素晴らしかったし音響もとても良かった。

あと豪華な舞台装置と美しい劇場空間。

幕が開いた瞬間から引き込まれましたね。。

まだ初回で(←結局、帰宅後チケット追加しましたw)、受け止めきれていないのだけど、

佐野ファントムが、美しくて悲しくて、クリスティーヌに愛を請う姿に涙が止まらなくなりました。

個人的に利己的なイメージのあったファントム像が変わりました。

佐野ファントムは、行動は悪魔的だけど、

すごく優しくてクリスティーヌへの愛情に満ち、同時に愛を得られないことに怯える繊細なファントムだったと思います。

The Point of No Returnでは、ファントム登場の時点でクリスティーヌとの勝敗がついていたように感じました。マントで顔をかぶり表情が全く見えないのに、全身からファントムの怯えと孤独が伝わってくるようで。

このマント姿の時の美しさが、また哀しくて。

指先まで美しい佐野ファントム。でも顔を隠したからこそ伝わってくる美しさというのか。

醜く生まれた『ノートルダムの鐘』のカジモドとファントムをどうしても比べてしまうのですが、

2人の決定的な違いは、ディズニー・シアトリカル・プロダクションズ版(劇団四季のノートルダム)のカジモドは、父や母、そして育ててくれたフロローから愛されていたことかなと思いました。フロローから父のことを悪く言われていたり、フロローの愛にも問題はあったけれど、少なくとも母からのぬくもりをカジモドは記憶していたわけで。

カジモドは彼の中に愛情を記憶していたからこそ、それを表現できる人。

対してファントムは、その見た目から母からも疎まれ、愛情を知らないから、ああいう暴力的な表現になってしまう。

2幕が仮面舞踏会のマスカレードで始まるのが、ファントムにはとても残酷に思えました。

新年を迎え喜ぶ仮面をつける人々。仮面で別人になり楽しむ。それが仮面舞踏会。

でも、その仮面はファントムにとっては、つけないと生きてこれなかったもの。

クリスティーヌとの最後は、たぶん公演ごとに意味が変わってきそうな気がするけれど、
今回は自分自身のことよりもクリスティーヌへの愛情が勝り、そのことで本当の「愛を知ることができたファントム」というように思えました。。。というより私がそう思いたいのかな。

でもこのファントムをみていたら、アンドリュー・ロイド・ウェバーも、ラブ・ネバーダイを作りたくなるよなぁ…と思ったり。

ファントムのことばかり書いているけれど、全てのキャストさんがうますぎるレベルで、本当にすごかった。

クリスティーヌ役の山本紗衣さん、美しい高音の歌声。ファントムへの尊敬、とまどい、怖れ・・・クリスティーヌの揺れ動く感情がものすごく伝わってきました。

美声のラウル役、加藤 迪さん。コミカルでやはりソプラノが美しいカルロッタの河村 彩さん。

ノートルダムのデュパン神父で美しい低音を響かせていた平良さんが、ムッシュー・フィルマンで舞台上に長くいるのが嬉しかったです。

そして、アンサンブルには高井 治さんも!

『オペラ座の怪人』のセリフ回しは、『ノートルダムの鐘』では感じなかった劇団四季の母音法の影響が感じられ、「お芝居」感が強いのは正直好みではなく、恐らく10年以上前に観劇した際そこまではまらなかったのは、このセリフ回しが理由なのかとも思いました。

でもクラシックな作品なので、このしゃべり方も許容範囲。今回、それを凌駕する音楽やお芝居の力に圧倒されました。

久しぶりに心を奪われた~!という感触。

知っていたこの作品で味わえるとは。

とにかく最高でした。