靖国神社の観光・見所は?桜の名所&強力なパワースポット

靖国神社の観光・見所は?桜の名所&強力なパワースポット

 

東京都千代田区の九段下駅に近い靖国神社は、お花見の開花基準となる標本木がある神社です。境内に咲く約600本の桜を眺めながらの「さくらまつり」、7月のみたま祭りでは外国人観光客も飛び入り参加する「盆踊り大会」、日本最大の鳥居、神池庭園、そして戦前から戦時中までを時系列で資料を展示した遊就館など、見所いっぱいの観光名所でもあるんですよ。

 

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靖国神社はどんな神社?

靖国神社の観光・見所は?桜の名所&強力なパワースポット

 

靖国神社の名前はニュースなどでよく耳にしますよね。靖国神社は戦没者を祀る神社で、日本全国の護国神社、招魂社の事実上の総本社です。

 

靖国神社のはじまりは、明治2年(1869)6月29日、明治天皇の思し召しにより建てられた招魂社(しょうこんしゃ)です。国家の為に尊い命を捧げれた方たちの御霊を慰め、その事績を後世に伝えることを目的として創建されました。

 

創建当初は東京招魂社と称せられましたが、明治12年(1879)に「靖國神社」と改められます。

 

「靖國」の意味は、「国を靖(安)んずる」という意味で、祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。

 

ちなみに、靖国神社は格式高い東京五社の1つです。

 

尚、靖国神社から歩いて約10分の場所に、東京五社の1つの「東京大神宮」があります。東京大神宮は東京における伊勢神宮の遥拝殿で、恋愛成就がかなうと全国から絶えず参拝者が訪れる神社なんですよ。恋愛に関するお願いがある方は、東京大神宮への参拝も一緒に検討すると良いですね。

 

靖国神社に神様はいないの?

一般的に神社には、天照大神、須佐之男命、伊弉諾尊・・・といった御祭神が祀られています。

 

では靖国神社の御祭神は?というと、靖国神社で祀られているのはいわゆる超人的な神様ではなく、戦争(明治維新の際の殉教者と、明治以降の戦争)で亡くなった方たちの神霊です。身分や勲章、男女の区別なく、祖国のために命をささげられた方々で、軍人だけでなく戦争犯罪人として処刑された方々や一般人、日本人としてたたかった台湾人や朝鮮人も含みます。

 

靖国神社で祀られている方々は、国家の守り神として考えられ大切にされています。

 

もともと日本では、死者の御霊を神として祀る文化があります。身近なところでいうとご先祖様ですね。

 

死者を祀るというと、日本では仏式でお寺が行うものなのに、なぜ靖国「神社」なのか?という話になってしまうのですが、幕末~明治維新にかけて黒船の襲来があり、外国の脅威に対抗するため尊皇思想が広まりました。

 

その際に神道への関心が高まり、のちに国家祭祀として靖国神社という神道式で行うようになったからです。

 

尚、靖国神社には御神体として日本刀と鏡があります。このことからも、英霊を祀る「鎮守の杜」としての一面と、神社としての一面がある事がわかります。

 

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ご利益は「病気平癒」と「合格祈願」が有名

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靖国神社は戦没者を祀っている神社ですが、「病気平癒」、「合格祈願」へのご利益が高いといわれています。

病気平癒

靖国神社にはいくつかお守りがありますが、中でも種類が多いのが「身体の安全」を願ったものです。おみくじにも病気平癒に関する言葉が書かれている事が多いです。

 

合格祈願

 

 

靖国神社は、関東エリアの合格祈願神社で人気TOP10に入ります。(他は湯島天神、明治神宮、神田大明神など)

 

学業へのご利益は、祀られている御霊の中に東大出身の方々が多いことが理由とも言われています。お守りには「合格祈願・学業成就守」があり、毎年合格祈願に多くの学生さんが訪れるんですよ。

 

靖国神社のお守りの種類

厄除守、病気平癒守、安産守、こどもまもり、冨来守 (ふくまもり)、ねがいかなう守り、合格祈願・学業成就守、根付守(金)(銀)(身体の安全を願うお守り)、干支根付守(子)以下十二支(身体の安全を願うお守り)、こすずまもり (えんじ)(紺)(紫)など

東京都内屈指のパワースポット

 

靖国神社は都内でも強力なパワースポットです。中でも高いパワーがあるのが、遊就館という資料館。「靖国の神々」という最後の展示室があり、ここに英霊の遺書や遺品が展示され、圧倒的なエネルギーが感じられます。

 

いわば亡くなった方たちの魂が感じられる場所なのですが、不思議と怖くはなく、明日への一歩を踏み出すのに勇気を頂けるスポットです。

約600本の桜が咲き誇る名所

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お花見時期になると、気象庁が発表する開花宣言がいつなのか、つい気になりますよね。

 

この東京都の開花宣言の基準になっているのが、靖国神社の桜です。

 

境内には開花宣言の指標となる標本木があり、この標本木で5~6輪以上の花が開いた状態になる最初の日を開花日としています。

 

ちなみに、桜の満開日は標本木で約80%以上のつぼみが開いた状態となる最初の日です。

 

桜の開花時期に合わせ、毎年「さくらまつり」 が開催されます。さくらまつりに合わせ、各地から観光バスも到着し境内は大賑わい!靖国神社から近い千鳥ヶ淵も桜の名所なので、両方合わせてお花見に訪れる方もいます。

 

靖国神社から近い、桜の名所「千鳥ヶ淵」

 

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桜の花と能楽堂での演奏

 

琴と尺八で「ハナミズキ」を演奏されていました。

その他、靖国神社の観光名所と見所

日本一の大鳥居

 

靖国神社の入口にあり、参拝者を最初に迎えるのが高さ25メートル、幅34メートルの日本最大級の大鳥居(第一鳥居)です。

 

この大鳥居は、創建50年にあたる大正10年に日本一の青銅大鳥居として建造されましたが、腐食により一度撤去。現在の大鳥居は、昭和49年に再建されたものです。

 

下の写真は、青銅で出来た「第二鳥居」。青銅製の鳥居では、日本一の大きさを誇ります。

 

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神池庭園

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靖国神社の境内奥にあるのが、明治初期に造られ平成11年に復元された「神池庭園」です。

 

池泉回遊式で、花崗岩の直橋は日本一の長さがある全国でも有数の庭園なんですよ。

 

池の北西の隅には滝石組があり、これも見どころの一つ。

 

庭園内を散策しやすく、いろいろな角度から楽しめますよ。

 

たくさんの鯉も。黄金に輝く鯉もいます。

 

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奉納相撲(4月)

 

靖国神社では毎年4月中旬の春の例大祭で約200名の大相撲力士による相撲が奉納されます。

 

これは伊勢神宮での奉納大相撲から始まる春巡業の一環です。靖国神社の奉納相撲が始まったのは、明治2年(1869年)神社創立鎮座祭からで、相撲界と靖国神社のつながりは非常に長いんです。

 

近くで横綱や大関を見られる機会とあって、奉納相撲の日は多くの人で賑わいます。

 

みたま祭り(7月)

 

みたま祭りとは、年末年始やお盆に先祖の霊を祭る行事のこと。靖国神社では、 昭和22年(1947)に戦没者のみたまを慰霊する為に始まり、毎年20万人がおとずれる東京の夏の風物詩として親しまれています。

 

鳥居をくぐると両脇に約3万個の提灯が掲げられ、これがすごい迫力。中では盆踊りが行われ、外国人観光客が飛び入りで参加する事もあります。

 

上野の方向を睨む大村益次郎の銅像

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靖国神社の中には、上野の方向へ睨みをきかせる大村益次郎の銅像が立っています。

 

長州藩の医者の家に生まれた大村益次郎は、江戸時代後期の長州藩士・高杉晋作が奇兵隊の訓練をお願いするほど、軍略にたけた人物。幕末の長州征伐や戊辰戦争で活躍しています。

 

なぜ上野の方向を向いているのかというと、かつて大村益次郎が鎮圧した彰義隊が立てこもった「上野寛永寺」をにらみつけているからです。彰義隊の怨霊を封じ込めるためとも言われています。

 

薩摩藩だった上野の西郷隆盛像と視線が交わるように作られているという説もありますが、真偽は不明です。

 

遊就館

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遊就館には約10万点に及ぶ戦争遺品、武具、宝物などが展示され、中には生々しいものもあり戦争や平和について深く考えさせられます。

 

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常設展示は4つのゾーンに分かれます。

①プロローグゾーン

著名な和歌や靖国神社が収蔵している刀や甲冑を展示

 

②近代史を学ぶゾーン

明治維新から大東亜戦争までの近代史をパネルで解説。戦没者の遺品を展示

 

③英霊の「みこころ」にふれるゾーン

数多くのご遺影、ご遺書などが展示

 

④大展示室・玄関ホール(無料)

人間魚雷「回天」、ロケット特攻機「桜花」、零式艦上戦闘機・C56型31号機関車など大型展示物がある場所。

靖国神社の観光・見所は?桜の名所&強力なパワースポット

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遊就館の所要時間は、1時間~1時間30程度。ただじっくり見るとなると半日でも足りないくらいです。時間に余裕をもって見学されると良いでしょう。

 

遊就館の開館時間など
開館時間

午前9時~午後4時30分
※元日 午前0時~午後4時30分
※みたままつり期間中(7月13日~16日)、午前9時~午後9時
※入館は閉館の30分前まで

休館日 年中無休(月末及び12月末に数日間の臨時休館日があり)
拝観所要時間 平均1時間から1時間30分程度
拝観料

大人1,000円
大学生500円(短期大学生・専門学校生などを含む)
中学・高校生300円
小学生無料

靖国神社の観光時間はどれくらい?

遊就館を見学しないのであれば、1時間~1時間半くらい。遊就館に行くならプラス1時間~1時間以上みておいた方が良いです。

 

靖国神社の御朱印

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御朱印帳の値段

各1500円

御朱印料金 300円
受付場所 お参りする拝殿の右側の参集殿
受付時間 8~9時~閉門まで

 

参拝方法

靖国神社の参拝方法は一般の神社と同じで、二礼二拍手一礼で参拝します。

 

通常の略式参拝ではなく、正式参拝したい場合の流れは次の通りです。

  1. 参集殿正面玄関から入る
  2. 参拝申込用紙に必要事項に記入
  3. 玉串料を納める
  4. 神職が本殿まで案内
  5. 参拝後、御供物を受け取る

 

靖国神社の基本情報(アクセス・参拝時間など)

住所 〒102-8246  東京都千代田区九段北3丁目1-1
駅からのアクセス

JR
中央・総武線各駅停車「飯田橋駅(西口)」、「市ヶ谷駅」より徒歩(約10分)
地下鉄
東西線/半蔵門線/都営新宿線「九段下駅(出口1)」より徒歩(約5分)
有楽町線/南北線/都営新宿線「市ヶ谷駅(A4出口)」より徒歩(約10分)
東西線/有楽町線/南北線「飯田橋駅(A2出口、A5出口)」より徒歩(約10分)
バス
九段下~高田馬場系統「九段上停留所」より徒歩(約1分)

車でのアクセス

首都高代官町出口
出口から400mほど直進、『竹橋』交差点を左折。道なりに進み『九段下』交差点を左折して200m
※ 所要時間 約5分
首都高西神田出口
出口から左折し直進、『飯田橋1丁目』交差点を左折、目白通りへ入り、『九段下』交差点を右折して200m
※ 所要時間 約5分
首都高飯田橋出口
出口から下り、『飯田橋』五叉路を直進(九段下方面)。JR飯田橋駅ガード下をくぐり、直進して『九段下』交差点を右折して200m
※ 所要時間 約5分

駐車場

あり。(バス 17台 / 乗用車 70台 / 自動二輪車 10台)
利用時間:午前8時 ~ 午後10時
本殿での正式参拝者は駐車場料金無料

参拝(開門~閉門)時間

開門時間
通年:午前6時
閉門時間
1, 2, 11, 12月:午後5時
3月~10月:午後6時

正式参拝(祈祷)時間

式参拝(祈祷)受付時間
3月~10月午前8時~午後4時30分
11月~2月午前8時~午後4時
春秋の例大祭、みたままつり、正月などの期間中は変更あり

御朱印受付時間 8~9時~閉門まで

1件300円

遊就館開館時間 午前9時~午後4時30分

※元日 午前0時~午後4時30分
※みたままつり期間中(7月13日~16日)、午前9時~午後9時
※入館は閉館の30分前まで
年中無休(臨時休業あり)

靖国神社ホームページ http://www.yasukuni.or.jp/

 

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